2010年01月10日
少弐政資・資元の墓
少弐 政資は、室町時代、戦国時代の武将で鎮西の名門・少弐氏の当主です。
政資は、大内氏に奪われていた筑前、豊前を回復し、少弐氏を一時的に中興します。
応仁の乱の終了後、大内政弘が再び北九州への侵攻を開始すると劣勢となり、政弘の子の大内義興の代には政資の追討令を幕府より得た大内氏の全面的攻撃にさらされ、筑前を放棄し肥前に退避しました。
さらに執拗な追撃を受け、多久氏の居城である梶峰城に拠り、多久宗時の離反によりそこからも追放され、専称寺において自刃しました。
ここ、専称寺には少弐政資・資元の墓があります。
Posted by 吉松 at 20:35 | Comments(0) | 郷土の人物
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