2010年12月07日
松原宿・伊藤家屋敷
建久元年(1190年)、源頼朝の重臣・工藤祐経が全国に33ヶ所に領地を賜りました。その一つが松原村の百町歩で、現地の管理者として下向したのが伊藤家です。
以後、代々八幡神社の別当を努めています。
2010年12月06日
松原宿・旧松屋旅館
変配川から南の宿のはずれのよし川までの五百五十二間(約640メートル)が松原宿と呼ばれ、71軒の家がありました。宿場の中央部にある八幡神社の門前には、酒屋を兼ねる茶屋が建てられました。ここは、諸大名が通行する時の小休憩所にあてられました。
その前にある旧松屋旅館も江戸時代、同じく休憩所として利用されました。その後も明治、大正、昭和四十年近くまで旅館として使われました。