2008年03月04日
佐賀藩の反射炉
佐賀城本丸歴史館内にある反射炉の模型です。
反射炉は、燃料の熱を壁や天井の面で反射させて炉内の温度を上げ、鉄や銅などの金属を溶かす溶解炉です。
アーチ型の湾曲した炉内に材料となる銃鉄などの金属類をおき、燃焼室で燃料の炭を焚いて加熱し溶解を行いました。炉と煙突の間は狭くつくられ、熱が効率よく輻射(ふくしゃ)されるようになっています。
Posted by 吉松 at 22:58 | Comments(0) | 佐賀城本丸歴史館
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