2008年02月06日
大 財 聖 堂


大財聖堂は、元禄5年(1692)、城下の大財村(現・六反田付近)に武富廉斎が建立した聖堂です。
その建立は、多久聖廟より先立つこと12年早く、両聖堂ともに設計・監督は、廉斎の手によるものでした。聖堂内には、佐賀藩主・鍋島綱茂自筆の孔子像や蓮池・鍋島直之自筆の顔子像がありました。
郷学の殿堂として幕末まで約170年の長きに渡り、輝かしい聖堂でした。
Posted by 吉松 at 19:16 | Comments(0) | 郷土の人物
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