2008年04月27日
◆十三烈士・福地 常彰
福地 常彰・・・天保4年(1833年)生、明治7年(1874年)没
福地 常彰は、佐賀藩士の中島家に生まれたが福地寿右衛門の養子となった。藩の極役として農民などの訴訟を取り扱い、名裁判の評判が高かった。
明治6年、実弟の中島彦助と共に「憂国党」に加わって会軸となった。「佐賀の乱」で敗戦した後、幹部達が鹿児島に向かうのに反対し、切腹を主張した。村山長栄と切腹の用意までしたが皆に阻まれ、果たさず鹿児島へ向かった。その伊集院駅で捕縛され斬罪となった。
Posted by 吉松 at 13:36 | Comments(0) | 佐賀の乱
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