2008年03月21日
義祭同盟連名帳・その2
連名帳は、昭和初期に活字化され、その冊子が本宮に現存しているが、『楠公義祭同盟』(福岡博氏監修・大園隆二郎氏校補)では、それを底本に総校訂し、これまでにない全丁写真付の翻刻を試みて、参加者全員の人名を明確にした。
なお、大園隆二郎著『大隈重信』(西日本新聞社、平成17年)には、嘉永3年から安政6年(1859。年月日不詳の一丁を含む。
筆跡ならびに同盟参加者の諸経歴から安政六年と推定)までの「義祭同盟連名帳の名書一覧」が付載されている。写真は連名帳収納木箱と嘉永3年・安政5年の連名帳。現在、木箱の墨書の筆者は不明である。
Posted by 吉松 at 14:25 | Comments(0) | 神社1
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