2008年03月13日
◆善左衛門橋
護国神社の北端、多布施川に架かる長さ8メートルの石橋。
ここの橋は、江戸時代に洪水の度毎に流されていたものを、宇野善左衛門が私財を持って建設したものである。
明和元年(1764年)7月10日に竣工し、渡り初めの費用も一切、善左衛門が出したと言われる。
橋の土台に直径40センチの松の丸太を井の字に組み、その真中に石柱の橋脚を立てた頑強な造りである。
Posted by 吉松 at 15:42 | Comments(0) | 佐賀の通り・橋・風景1
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。