2009年12月01日
前田家
前田家は、「櫛屋(くしや)」と呼ばれ、江戸時代初めの寛永年間(1624年~1642年)から、明治4年(1871年)の廃藩置県まで、代々伊万里郷の大庄屋をつとめてきた家でした。
主屋は、18世紀後半に建てられた木造茅茸平屋建で、佐賀県内に特有の「くどづくり」の屋根を組み合わせた構造をしています。
さらに、前田家は、藩内を巡視する藩主の宿舎にもなっていたため、主屋の内部には、床が一段高くつくられた八畳の上段の間が残されています。
Posted by 吉松 at 23:16 | Comments(2) | 佐賀県遺産1
この記事へのコメント
お久しぶりです。
先祖の陶器商のことで何度も伊万里を訪れましたが、前田家はまだ行ってません。
最近藤山愛一郎から私の祖父あてに書かれた手紙がでてきたのですが、藤山家について調べたところ、西有田の西岡家という大庄屋が本家だと聞きました。
先祖の陶器商のことで何度も伊万里を訪れましたが、前田家はまだ行ってません。
最近藤山愛一郎から私の祖父あてに書かれた手紙がでてきたのですが、藤山家について調べたところ、西有田の西岡家という大庄屋が本家だと聞きました。
Posted by どりとる at 2009年12月01日 06:59
ブログ閲覧、感謝申し上げます。
伊万里の事で何か歴史遺産などお分かりでしたらお教え願います。
伊万里の事で何か歴史遺産などお分かりでしたらお教え願います。
Posted by 吉松 潤二 at 2009年12月01日 13:29
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