2008年04月07日
◆武富 時敏⑩


安政2年(1855)、佐賀藩士武富良橘の長男として生まれる。始祖十三官より十世にあたり、明治14年、九州改進党を結成し16年県会議員に当選する。
20年佐賀郡長となり郡の財政を改革、23年国会議員となる。内閣書記官長を経て、大正3年大隈重信内閣の時、大蔵、逓信両大臣を歴任した。
又、佐賀県下の日刊新聞黎明期において「肥筑日報」を発行して縦横の論議を発表したことも有名である。墓は、武富廉斎と同じく呉服元町「称念寺」にある。
Posted by 吉松 at 22:32 | Comments(0) | 大財聖堂・武富一族
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