2008年11月25日
2008年11月24日
長崎街道・御小休処
若宮神社本殿の西側に、かつて藩主がお休みになられた御小休処がありました。またの呼び名を、御成処とも云われました。
残念ながら、昭和20年代頃に解体されましたが、いまでも礎石の址が残っていました。
2008年11月24日
2008年11月24日
長崎街道・若宮神社
境原宿北に、馬の息災祈願の若宮神社があります。かつて、脊振村広滝の鷹取山に鎮座し、仁徳天皇を祀ったのが始まりと伝わる古社です。
そして戦国時代、大内氏との戦いで敗れた少弐高経の霊が合祀されます。その後の永禄12年(1569)、佐賀藩祖・鍋島直茂公が神崎郡西郷村六丁牟田へと遷座されます。そして、文禄元年(1592)に豊臣秀吉公が戦勝祈願の馬を奉納し、時の後陽成天皇からは、正一位の位を授かりました。
さらに、寛永18年(1641)鍋島勝茂公が現在地・境原に遷座され、以来、住民の守護神・牛馬農産業の守り神となっています。
2008年11月23日
長崎街道・境原宿問屋場
長崎街道・境原宿には、かつて蝋問屋があり問屋の土蔵が並んでいました。また、筑後川河口の寺井津に向かう「蓮池往還」の分岐点でもありました。
残念ながら往時の面影はありませんが、原ノ町国道沿いに2体の恵比須像が鎮座しています。