2010年06月13日

旧高崎家住宅





木屋瀬宿の中ほどにある旧高崎家住宅です。
劇作家・伊馬春部の生家としても有名です。本名を高崎英雄といい、木屋瀬で生まれ旧制鞍手中学校から國學院大學に学び、戦前、戦後のユーモア小説やラジオドラマなどの分野で活躍しました。  


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2010年06月12日

柴田丹兵衛墓







享保18年(1733年)、参勤交代の帰路、木屋瀬宿まで来た島原藩の一行は折からの大雨で川を渡る事ができませんでした。日が経てばそれだけ経費がかさむので家臣の柴田丹兵衛が浅瀬を見つけようと下境まで行って瀬踏みをしているうちに深みにはまり、感田村まで流れ着きました。
それを悼んだ土地の村人は、墓を建て「大道勇信士霊位」と刻んで弔ったのでした。  


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2010年06月11日

追分道標





西構口脇には、かつて追分道標が建っていました。現在は、レプリカが設置されています。  


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2010年06月10日

木屋瀬宿西構口跡





木屋瀬宿は、江戸時代の脇街道であった長崎街道での筑前六宿のひとつとして栄えた歴史をもつ宿場町です。
構口は、宿場の出入り口にあたり道路と直角に石垣が組まれています。  


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2010年06月09日

問屋場跡





問屋場とは、人馬継や飛脚・荷物を取り扱う所を指し、ここ野口家はその面影を残しています。
通常の道幅も5メートル程だったのに対し、7.5メートルと広く、また水害に備えて宿内で一番高い所にありました。  


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2010年06月08日

木屋瀬宿記念館







木屋瀬宿は、筑前六宿の中では比較的に平坦な土地にあります。遠賀川沿いの平野部には、落ち着いた宿場町からのどかな風情が伝わってきます。
木屋瀬宿記念館は、宿場町の中央に位置し古民家風の外観でしっかりとした造りです。  


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